- パスタ:270g(1人前90g)
- トマト:3個
- タマネギ:1/2個
- ベーコン:適量
- パセリ:適量
- 乾燥ローズマリー:適量
- パルメザンチーズ:適量
- ニンニク:適量(控えめ)
- ブイヨン(キューブ):1個
- Exvオリーブオイル:適量
- 白ワイン:適量
- 塩:適量
- 胡椒:適量
- トマトは湯剥きして1cm程度の角切りにしておく。
- タマネギは繊維に逆らってスライス(2mm程度)しておく。
- ベーコンは食べやすい大きさに切っておく。
- 乾燥ローズマリーは細かく刻んでおく。
- フライパンにニンニク・ベーコン・オリーブオイルを入れたら、弱火で香りが出るまで炒める。
- オイルに香りがついてニンニクがパチパチ&ベーコンが炒まったらタマネギを加え、少し塩をふってから中火で炒める。
- タマネギが透き通ってきたら白ワインをふり入れてアルコールを飛ばし、蓋をして弱火で2分程度蒸す。
- トマト(最後に加える3割程度残す)とブイヨンをフライパンに加え、中火で煮詰める。
- 塩胡椒で調味したら、茹で上がったパスタ・残りのトマト・パセリ・パルメザンチーズ・ローズマリーを加えて手早く混ぜ、器に盛りつけて完成。
我が家ではママが火を通さないオリーブオイルが苦手なので、最後の仕上げのオリーブオイルはふり入れず、最初からオイル入れて作っていますが、苦手でない場合は、(油っぽくなるのを回避するため)最初はベーコンの脂で炒めて、最後にオイルをふると良いそうです。
作例ではベーコンはブロックを使っているので、最初にフライパンにオイルをひかずにベーコンを入れてある程度焼いてから、オイルとニンニクを追加しています。
それと、参考にした動画では塩胡椒はあまり入れていない感じだった気がしますが、味見してみたら何かがちょっと足りない気がしたので、ブイヨンを追加して塩胡椒で調整してみました。
ネットの動画を観ていると、アマトリチャーナとかポモドーロとかマリナーラとか、何を意味していてどう違うのかが解らない言葉をよく耳にするようになって、「読んだだけだと理解が浅いかもしれないから、実際に順に作っていってみよう!」と思っていたのですが、今回たまたま冷蔵庫にトマトが余っていたので、これを使ってまずはアマトリチャーナなるものから作ってみる事にしました。
最初に小倉シェフの動画(参考動画1)を拝見したところ、ニンニクは使わず・仕上げ以外にオイルを入れず・ナポリタンと差別化するためにローズマリーを入れるレシピで、我が家にはニンニク使わないとちょっとさっぱりし過ぎるように感じる気がしたのですが、次に拝見した日高シェフの動画(参考動画2)ではオイル漬けニンニクや白ワインを使っていたので、オイル・ニンニクを使ってローズマリーを入れる折衷案的なレシピで作ってみました。
因みにアマトリチャーナとは、イタリアの「アマトリーチェ」という町の名前が由来のローマ料理の代表的なパスタソースで、材料にはグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)・ペコリーノ・ロマーノ(羊乳のチーズ)・トマトが用いられるそうです。
調べたレシピの多くにはタマネギが入っていたのですが、アマトリーチェにおけるレシピでは使われないけど、ローマ料理のレシピでは使われるそうで、他にもオイルで揚げたニンニクを加えるものや、黒胡椒やペペロンチーノ(トウガラシ)を加えるものなど、多くのバリエーションが存在する様です。